管理釣り場で女房に教わる

FUJIYAMA

2006年05月18日 20:43

(日々の思いつき)

管理釣り場でなぜか激シブの日、僕の場合はこう思う。

「まあ、日が悪かったな。今日は釣れん日だ。」

しかし女房は釣るんですね。

ちょい前になごみの湖(ライトエリア)でほんの2時間程度の釣り。

その2時間、他のお客さんも竿を曲げることなく、僕もやっとこさで1本というありさま。

ところが女房ひとりが計7本釣っている。どーやってんだ?

▼いや知りたくない、他の釣り系ブログへ行く

シブイときの女房の得意技、それはマラブージグですわ。

マラブージグってこんなのね→ここ

「またマラブーか?そら釣れるわな、餌やもんなほとんど」

「でもねえ、マラブーでも奥深いねんで」

「今日は頭がシルバーしか反応ないし、全長が3cmを越えるようなヤツはまったくダメとか」

「ほほー・・」

意外にこいつは釣り師だとマジ思う。

さらに続く女房の話を要約。↓

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今日はとにかくスプーン、クランクだめ。

特に赤〜黄など派手系はまったく無視。深いグリーン系など天然に近いカラーのみどうにかチェイスがある。

ならばと、シルエットから何から天然系としてマラブーを取り上げる。

マラブーで頭シルバーの本体ブラックに強く反応し、フェザリングによる静かな着水のときにのみ、水面で取れた鱒がいた。

(女房は手が小さいので右手投げの左手フェザリング)

しばらくして水面意識が止んだとき、こんどは足もとから沖に向かって3mほどのところの駆け上がり、ボトムちょい上で強く反応が出た。

ボトムからマラブージグを跳ね上げるアクションが効いたのだ。

さらにちょっと先にはウイードがあるらしく、マラブージグを一旦わざとそこにからめ、ウイードから飛び出すような動きを演出すると簡単にバイトさせることができた。
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ううむ、マラブージグ一個でこんだけこなしているんだなあ。

キテレツ系好きといってバカにしてすんません。

女房がなぜマラブージグを使うようになったかと言えば、朽木FAの受け付けのおばあちゃんに紹介されたのが最初だったと思う。

「おばあちゃん、ここで一番釣れるルアーは何?」

「それはなんと言ってもコレやね・・・」

ばあちゃんが手に取ってみせたのが黒のマラブージグだ。

なんのことはない、ばあちゃんが受け付けしながらバイトでタイイングしてんだよコレ。

女房は1個400円也のばあちゃん手製マラブージグにバイトし、一投目からそれだったと思う。
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