太いのがイイですか?(ビギナー向け)
(ビギナー向け)
ラインのラベルには結束強度(lb:ポンドね)以外にちゃんと太さ(mm)の表示もあります。
そこで、有名どころのトラウト用ラインで同じポンド数の物3品で、太さ比べをしたら下の結果になりました。(とりあえずナイロンで)
ううむ、同じポンド表記なら太いのがいいのか?細いのがいいのか?
お悩みのネタを差し上げます。
▼いいやいらん、他の釣り系ブログへ行く
ラインのラベルには結束強度(lb:ポンドね)以外にちゃんと太さ(mm)の表示もあります。
そこで、有名どころのトラウト用ラインで同じポンド数の物3品で、太さ比べをしたら下の結果になりました。(とりあえずナイロンで)
ううむ、同じポンド表記なら太いのがいいのか?細いのがいいのか?
お悩みのネタを差し上げます。
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ピックアップしたラインは公平を期すためにすべてI.G.F.Aクラスの「3lb」とした。
これなら指定ポンド数以下で切れることが保証されているからポンド表記にサバを読めません。
(1)モーリス
バリバス スーパートラウトアドバンス VEP
●直径:0.136mm
(2)サンヨーナイロン
GT−R トラウト スーパーリミテッド
●直径:0.138mm
(3)ユニチカ
シルバースレッド トラウト
●直径:0.145mm
まずは、いいですか・・・同じ結束強度でも様々な太さのラインが存在するということです。いちがいに太けりゃ強いということではないんですね。
さてこれねえ、上のラインで(1)と(3)の違いはかなりありますね。
もっと太いラインであればこの程度の差は使用感に違いが出ないかも知れませんが、これらのラインは元が細いので、使用感の差はけっこうあります。
これらはすべてI.G.F.Aクラスのラインですから、一定条件下では同じ結束強度があることになっています。
■じゃあ、どんな観点で使う太さを決めようか?
管理釣り場のトラウト釣りでは、使うスプーンの重さが1gを切ることなんてよくあります。
これくらいルアーが軽いとラインが受ける水の抵抗というのは無視できなくなってきます。
まあ、大雑把な話、スプーンであれば細めなラインの方がルアーのアクションを殺さないでしょうねえ。
それに、細いラインの方がしなやかであるとすれば、軽いルアーも楽に飛ばせるということもあります。
しかし、太いラインの方が丈夫かもしれないということもあります。
一定条件下での結束強度は同じでも、現場での実質的な耐久性が勝っているのは太いラインのような実感があります。
キャストを繰り返し、何本も魚を掛けることを続けるなんてのはまさに「重さをかけながらラインをしごいている」といった状況ですよね。
それから、他の現場、魚種の釣りでは根ズレに対する耐久性のことも考慮に入れますが、こと管理釣り場に関しては、現場の障害物の少なさからその限りではありません。
と、私は思います。
■だからどうやって選ぶのさ!?
私の場合はポンド数を基準に、実際の使い心地と耐久性で折り合いをつけていくという感じがあります。
ま、実際に使ってみるまでわからん、ということなのですが、初めて買うラインであれば・・・
参考としてラベル表示の「太さ」を読み、それでだいたいの「察し」をつけますね。
太めのラインであれば、耐久性はあるかも知れないけど太いなりの覚悟はいるぞ、とかね。
ちなみに参考銘柄としてI.G.F.Aクラスでない物をふたつ(同じ3lbです)
(4)ダイワ
プレッソ(PRESSO)ライン
●直径:0.148mm
こりゃあギョッとするほど太いです。
それから逆に、「究極の細さ!」を売り物にしている銘柄をひとつ。
(5)よつあみ
管釣王
●直径:0.125mm
(4)と(5)はI.G.F.Aクラスでないにせよ、同じ3lbでエライ差です。
これは使用感にかなり差がありますよタブン。
それから、ラインというのは結束強度、太さ以外にも、しなやかさとか逆にシャープさ、伸び率、そしてこれらの水を吸ってからの変化の度合いなど様々な要素が入り込みます。
うううむ、まずいな、悩みが深まる一方な気もする。
ま、適当にやりましょう。(どういう結論だ)
今売れているトラウト用ライン by Amazon
これなら指定ポンド数以下で切れることが保証されているからポンド表記にサバを読めません。
(1)モーリス
バリバス スーパートラウトアドバンス VEP
●直径:0.136mm
(2)サンヨーナイロン
GT−R トラウト スーパーリミテッド
●直径:0.138mm
(3)ユニチカ
シルバースレッド トラウト
●直径:0.145mm
まずは、いいですか・・・同じ結束強度でも様々な太さのラインが存在するということです。いちがいに太けりゃ強いということではないんですね。
さてこれねえ、上のラインで(1)と(3)の違いはかなりありますね。
もっと太いラインであればこの程度の差は使用感に違いが出ないかも知れませんが、これらのラインは元が細いので、使用感の差はけっこうあります。
これらはすべてI.G.F.Aクラスのラインですから、一定条件下では同じ結束強度があることになっています。
■じゃあ、どんな観点で使う太さを決めようか?
管理釣り場のトラウト釣りでは、使うスプーンの重さが1gを切ることなんてよくあります。
これくらいルアーが軽いとラインが受ける水の抵抗というのは無視できなくなってきます。
まあ、大雑把な話、スプーンであれば細めなラインの方がルアーのアクションを殺さないでしょうねえ。
それに、細いラインの方がしなやかであるとすれば、軽いルアーも楽に飛ばせるということもあります。
しかし、太いラインの方が丈夫かもしれないということもあります。
一定条件下での結束強度は同じでも、現場での実質的な耐久性が勝っているのは太いラインのような実感があります。
キャストを繰り返し、何本も魚を掛けることを続けるなんてのはまさに「重さをかけながらラインをしごいている」といった状況ですよね。
それから、他の現場、魚種の釣りでは根ズレに対する耐久性のことも考慮に入れますが、こと管理釣り場に関しては、現場の障害物の少なさからその限りではありません。
と、私は思います。
■だからどうやって選ぶのさ!?
私の場合はポンド数を基準に、実際の使い心地と耐久性で折り合いをつけていくという感じがあります。
ま、実際に使ってみるまでわからん、ということなのですが、初めて買うラインであれば・・・
参考としてラベル表示の「太さ」を読み、それでだいたいの「察し」をつけますね。
太めのラインであれば、耐久性はあるかも知れないけど太いなりの覚悟はいるぞ、とかね。
ちなみに参考銘柄としてI.G.F.Aクラスでない物をふたつ(同じ3lbです)
(4)ダイワ
プレッソ(PRESSO)ライン
●直径:0.148mm
こりゃあギョッとするほど太いです。
それから逆に、「究極の細さ!」を売り物にしている銘柄をひとつ。
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●直径:0.125mm
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