くろかわ虫を管理釣り場で使う
(トラウトタックル話)
これはモスラの子供ではありません。
ジャクソンのくろかわ虫というトラウト用ルアー。
画像では巨大に見えますが、実物の全長は約35mmです。
管理釣り場では確かに良く釣れます。がしかし、メーカーが言ってるような釣れ方とちょっと違うような気がする部分も。
どう使うかちょっと見てみたい?
▼いいやいらん、他の釣り系ブログを見る▼
これはモスラの子供ではありません。
ジャクソンのくろかわ虫というトラウト用ルアー。
画像では巨大に見えますが、実物の全長は約35mmです。
管理釣り場では確かに良く釣れます。がしかし、メーカーが言ってるような釣れ方とちょっと違うような気がする部分も。
どう使うかちょっと見てみたい?
▼いいやいらん、他の釣り系ブログを見る▼
くろかわ虫について、まずメーカーの紹介記事を抜粋すると・・
■トラウトフィッシングになくてはならない存在
■本物みたいなシルエット
■本物のエサ以上の釣果
ま、たしかに実際にトラウト類の餌になっているくろかわ虫を模したシルエットをしています。(ちょっと頭太めですが)
現実の渓流では、石の裏からくろかわ虫をつかまえ、それを餌にするとよく釣れます。魚さえいれば。
使い方としては以下の通り・・
■渓流でのナチュラルドリフト(流れに自然に流します)
■ボトムのずる引き
■ボトムバンプ
■スプーンのようなただ巻き
(初心者用解説)ボトムバンプとは文字どおり「底ではねる」ですね。ロッドワークで上の図のような動きを作ってやります。
ボトムについているトラウトを狙うときにはこのようなやり方はスプーンでも常套手段です。(冬場など特にね)
着底したとき、少しの小休止を作ってトラウトにその存在を知らしめ、喰わせるタイミングを作るのは方法です。(フォールとピックアップの両方でバイトあり)
このくろかわ虫をフリーにして着底するとき、スプーンのようにストンと落ちず、けっこうふんわりです。これがスプーンとの違い。
さて、ずる引きとボトムバンプはまあありでしょう。確かに渋めのときには効くやり方だと思います。
■スプーンの代わりに使えるか?
まあ、ただ巻きでアクションするとすれば確かにスプーンのようにウォブロール(ローリングしながらケツ振り)はします。
ただし意外に起動がよくないように思えます。
それに2.7gモデルでは動き出す最低速度が高め。超スローでは動かないんですね。
そしてスプーンではアクションしない極低速にするとスーっと沈みますが、くろかわ虫は低速でけっこう持ちこたえ、ノーアクションの棒引き状態になります。
が、しかし、そのノーアクションの低速棒引きが釣れること多々ありなんです。
なんでかって?
だってね、よく見りゃこれってほとんどスティック系のルアーに近くないっすか?
いわゆるXスティックほどは細長くありませんが、釣れる原理としては、アクションしていないくろかわ虫はスティクと変わらんと思えます。そりゃ釣れますわ。
くろかわ虫の正体、それはもしかすると応用範囲の広いスティックスプーンなのかも知れません。
くろかわ虫は3種類のウエイトの物が用意されています。
1g (チューニング1へのリンク)
1.3g(チューニング2へのリンク)
2.7g(オリジナルへのリンク)です。
購入の際はウエイトに気をつけましょう。
表層〜中層は 1または1.3g ボトムなら2.7gが使い良いでしょう。
女房がデザインしたチューニングくろかわ虫(奇天烈系)のページはこちらです。
■トラウトフィッシングになくてはならない存在
■本物みたいなシルエット
■本物のエサ以上の釣果
ま、たしかに実際にトラウト類の餌になっているくろかわ虫を模したシルエットをしています。(ちょっと頭太めですが)
現実の渓流では、石の裏からくろかわ虫をつかまえ、それを餌にするとよく釣れます。魚さえいれば。
使い方としては以下の通り・・
■渓流でのナチュラルドリフト(流れに自然に流します)
■ボトムのずる引き
■ボトムバンプ
■スプーンのようなただ巻き
(初心者用解説)ボトムバンプとは文字どおり「底ではねる」ですね。ロッドワークで上の図のような動きを作ってやります。
ボトムについているトラウトを狙うときにはこのようなやり方はスプーンでも常套手段です。(冬場など特にね)
着底したとき、少しの小休止を作ってトラウトにその存在を知らしめ、喰わせるタイミングを作るのは方法です。(フォールとピックアップの両方でバイトあり)
このくろかわ虫をフリーにして着底するとき、スプーンのようにストンと落ちず、けっこうふんわりです。これがスプーンとの違い。
さて、ずる引きとボトムバンプはまあありでしょう。確かに渋めのときには効くやり方だと思います。
■スプーンの代わりに使えるか?
まあ、ただ巻きでアクションするとすれば確かにスプーンのようにウォブロール(ローリングしながらケツ振り)はします。
ただし意外に起動がよくないように思えます。
それに2.7gモデルでは動き出す最低速度が高め。超スローでは動かないんですね。
そしてスプーンではアクションしない極低速にするとスーっと沈みますが、くろかわ虫は低速でけっこう持ちこたえ、ノーアクションの棒引き状態になります。
が、しかし、そのノーアクションの低速棒引きが釣れること多々ありなんです。
なんでかって?
だってね、よく見りゃこれってほとんどスティック系のルアーに近くないっすか?
いわゆるXスティックほどは細長くありませんが、釣れる原理としては、アクションしていないくろかわ虫はスティクと変わらんと思えます。そりゃ釣れますわ。
くろかわ虫の正体、それはもしかすると応用範囲の広いスティックスプーンなのかも知れません。
くろかわ虫は3種類のウエイトの物が用意されています。
1g (チューニング1へのリンク)
1.3g(チューニング2へのリンク)
2.7g(オリジナルへのリンク)です。
購入の際はウエイトに気をつけましょう。
表層〜中層は 1または1.3g ボトムなら2.7gが使い良いでしょう。
女房がデザインしたチューニングくろかわ虫(奇天烈系)のページはこちらです。
この記事へのコメント
似たようなので エビール50s持ってますが、一匹も釣れてません(笑)
うさぎの毛を付けようか今悩み中です。
是非アドバイスお願いいたします(笑)
これっす→ http://www.naturum.co.jp/item/item.asp?item=478269
うさぎの毛を付けようか今悩み中です。
是非アドバイスお願いいたします(笑)
これっす→ http://www.naturum.co.jp/item/item.asp?item=478269
こんちは三ツ木左右衛門さん
エビール見ました。あったあった、そういえば。管釣りでまんま表層〜中層で使うにはちょっとばかり高比重かも知れんですね。ノーアクションでしょうか。分類としてもジグミノーですね。使うとすればボトム。
いや、釣れるときはまんまで釣れそうな気がしますが。腹のフックを外してケツにシングルフックを。そしてボトムにほっとけで釣れるような。
エビール見ました。あったあった、そういえば。管釣りでまんま表層〜中層で使うにはちょっとばかり高比重かも知れんですね。ノーアクションでしょうか。分類としてもジグミノーですね。使うとすればボトム。
いや、釣れるときはまんまで釣れそうな気がしますが。腹のフックを外してケツにシングルフックを。そしてボトムにほっとけで釣れるような。
寒くなったらボトムで試すとします。
風呂で実験した限りは比重が重いせいかフォールでは水圧を受けで カタカタ震えてくれます、トゥイッチでも面白いくらい反応します、しかし肝心の魚が反応しなかったりして(笑)
ただ巻きだと高速でも回転しないスプーンという感じでしょうか・・・あまりに動くので、ほっとけの発想は無かったです。
風呂で実験した限りは比重が重いせいかフォールでは水圧を受けで カタカタ震えてくれます、トゥイッチでも面白いくらい反応します、しかし肝心の魚が反応しなかったりして(笑)
ただ巻きだと高速でも回転しないスプーンという感じでしょうか・・・あまりに動くので、ほっとけの発想は無かったです。
こんばんは。
くろかわ虫は渓流のナチュラルドリフトで
岩魚を仕留めた事があります。
管理釣り場でも釣れましたが、スティック
スプーンとは考えつきませんでした。
時にはノーアクションもありですね。
エビール、私も釣れた事がありません。
釣り博のLCのブースで偶然開発した人と
話をしたことがあります。
海老まきでバスを釣っている子供を見て
思いついたんだとか。
くろかわ虫は渓流のナチュラルドリフトで
岩魚を仕留めた事があります。
管理釣り場でも釣れましたが、スティック
スプーンとは考えつきませんでした。
時にはノーアクションもありですね。
エビール、私も釣れた事がありません。
釣り博のLCのブースで偶然開発した人と
話をしたことがあります。
海老まきでバスを釣っている子供を見て
思いついたんだとか。
こんばんわcarrera930さん。
あ、エビールはエビ撒きがヒント、なるほど。
そういえば昔、ある川でバスを釣ったのですが、クチから手長エビの長ーい手が出ていたことがありました。
もう水が死んだ汚い川だと思っていたのに、ちゃんと手長エビがいるんだと逆に感動を覚えたことがありました。
手長エビのルアーを作ると、これは投げにくそうですが。
あ、エビールはエビ撒きがヒント、なるほど。
そういえば昔、ある川でバスを釣ったのですが、クチから手長エビの長ーい手が出ていたことがありました。
もう水が死んだ汚い川だと思っていたのに、ちゃんと手長エビがいるんだと逆に感動を覚えたことがありました。
手長エビのルアーを作ると、これは投げにくそうですが。
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。