■管理釣り場にはいつも女房が同伴

私が浮気しているのではないかと見張っている・・・ということではなく、女房本人も単純に釣りが好きなようだ。


↑まるで子供が何かしているようにしか見えんの図

むしろ私としては、釣りに女房がついてくるので「ならば管理釣り場にしとくか」ということが先にあったんですよ！

管理釣り場なら、女性にとって釣り場の悩みである「トイレ問題」があっさりと解決されているし。

その女房のトラウト釣りはまったくシステマチックな考えもなく、もろ「右脳」オンリーなのですが、私とえらく釣果が変わるわけではないのが・・・・

少しくやしいです。

だいたい女房が持っているルアーは、２個として同じ物がなく、単に一個ずつバラバラ。

同じルアーでカラーのみのチェンジがまったく不能！

いったいどうやって釣っとるんだ！？

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まあ、そもそも女房がショップへ行ってルアーを購入するときが変。

「わぁ、これカワイイ！」
「わぁ、奇麗な色！」

まあ、そんだけの理由ですわ、そのルアー購入。

「そんな買い方せずに、最低でも色違い２個でそろえろや、もったいないぞむしろ」

私がそう助言しても聞く耳を持ちません。

そして多くがキワモノ＆キテレツ系のルアーが何故か多いのですね。

ところが現場ではそんなにボロクソな釣果でもなく、まあまあ普通に釣れてます。

むしろ魚の活性さえ高ければ、私の方が手返しやリリースも素早いことでトータル本数として上回りますが、実質釣果は変わりない可能性もあるくらい。

逆にかなりシブイときには、女房が使うキテレツ系ルアーの方がよく釣れてたりということもあります。

リトリーブだって一定速巻きなんてまどろこしいことはやっていない様子。

まあ、女房の場合は硬めの竿で掛けていくことが主体で、私が好きでやってる乗せの釣りとは異なりますが、こうも釣果が僅差すぎるとちょっと（汗）です。

そして女房の釣り方は、自分が選んだルアーで釣れる魚だけとにかく釣るといった雰囲気でしょうか？

決してそのときの魚が追うルアーを探しているのではありません。逆なんです。

釣れても釣れなくても女房は楽しんでおりますなあ。

「あんたの釣りはまるで修行みたい」

ときおり女房にこう言われます。

「えらい悪かったのう！女の脳と男の脳はちがうんや！」

ただしですね、正直なところ釣りというのはかなり「勘」とか「才能」に左右される部分があります。

男性的な分析能力だけでもダメで、野性的な勘も両方必要な感じですね。

確かに、「楽しい」の延長に何か取り憑かれたように釣れる日があるように思います。

そして楽しかった釣りのときの方が、感覚的な使えるデータとして身体にきっちりと蓄積されているようにも思えます。

何かの実証のためにデータ取りをするといった釣りでは、なかなか釣果が上がらないのは不思議ですね。＞オレ