デカイ鱒がいいですか
大きい魚。これって釣り人なら誰でも釣りたいのだろうと思います。
画像は私がよく行くFA「なごみの湖」さんからお借りしたそこそこに大きそうなレインボーですね。

管理釣り場の情報にアクセスしても、大きな魚の放流情報とか、お客さんが釣り上げた巨大魚の写真が誇らしげにアップされてたりしますよね。
この「大きい魚願望」が、管釣りにおいて私の場合はなぜかあまりありません。
同時に、完全にネットインする(取り込みね)という願望もありません。
魚のサイズは適度でいいです。大きくとも30cm程度でいいです。それ以上はお断り。あんまし小さくてもかわいそうなのでまあ20cmあればいいんですそれで。
また、途中でばれてくれてもいいです。かまいません。というよりも自然にはずれてくれたほうがありがたいくらいです。
なんでそう思うのか、自分でも不思議なので少し考えてみました。
私の釣りの楽しみは、魚の引きとかヒットした魚を完全に手にするということはあまり含まれていないようです。
私の釣りは、自分が選択したルアーを思うところに通し、バイトがあってまあまあ乗せきったと思った時点で完結している感じなのです。
魚を感知して合わせのアクションがマトモであれば、あとはよほどのへまをしない限りバレるかバレないかは鈎の刺さり方の運ですよね。(もちろん下手はファイトは論外)
掛かったあとは、よほど下手なタックルセットかへたなファイトをしないかぎり、ゲームとしてはもう人間側が有利すぎると思うのです。ほとんど勝ち戦なのが目に見えてます。
細めなラインでIGFAレコードをゲットみたいなこともしたくないです。管釣りとはいえ、ファイトにやたら時間をかけて無意味に魚を弱らせることもしたくない。
と言えば、カナダやニュージーランドへの釣りツアーで、日本人が使うタックルが弱すぎ、結果としてファイトに時間を掛けすぎて魚を弱らせることで批判が出ているそうです。最後にリリースする目的があるのなら、天然河川の魚はできるだけ弱らせないのがエチケットだと思えます。
実際のところ管釣りで放流されるレインボーでも、ファイトに時間を掛けすぎると魚にエネルギーを使わせ過ぎ、外傷がなくとも死んでしまうことがあるそうです。
同じ殺生をするのでも、まあ死なせるようなことまですることもないと思うのです。
で、そこで管釣りでも大型魚が掛かってしまうと、そこそこには時間をかけて取り込むしかありません。上手にファイトしてもどうしても時間短縮には限界があります。また、自分自身は下手をしなかったとしても、「運」としてラインブレイクの危険性も高まります。
そして、先にも書きましたが、いくら「ファイト」といってもそもそもが人間の方が圧倒的に有利になっているのが掛かったあとのファイトなのです。これじゃあゲームになっていないというのが私の持論。ラインブレイクの危険性を考えれば、わざわざはらはらするために必要以上に細いラインを使うのもどうかと思います。
魚の引きを楽しむ、というのもありますが、私は別に楽しくないですね。確かにでかい魚の引きには「お、お!」となりますが、慣れというのは恐ろしい物でそんなのはもう機械的に処理できてしまうようになります。ドキドキしたりもしません。むしろ時間のムダにさえ感じます。
私の釣りは、食わせて合わせを入れ、完全にフックアップしたらそれで完了。魚との智慧比べゲームはそこまでなのです。
実は合わせでフックアップするまでに、それが釣れる魚かどうか、ほとんど見分けが付いているという気もします。だからもしかするともうすでにフックなしでもかまわないとさえ思えます。
変ですね。
最後にひとこと「管理釣り場で大きな魚がヒットしてもおもしろくともなんともない」です。
天然河川での出会いとはまったく意味が違います。
画像は私がよく行くFA「なごみの湖」さんからお借りしたそこそこに大きそうなレインボーですね。

管理釣り場の情報にアクセスしても、大きな魚の放流情報とか、お客さんが釣り上げた巨大魚の写真が誇らしげにアップされてたりしますよね。
この「大きい魚願望」が、管釣りにおいて私の場合はなぜかあまりありません。
同時に、完全にネットインする(取り込みね)という願望もありません。
魚のサイズは適度でいいです。大きくとも30cm程度でいいです。それ以上はお断り。あんまし小さくてもかわいそうなのでまあ20cmあればいいんですそれで。
また、途中でばれてくれてもいいです。かまいません。というよりも自然にはずれてくれたほうがありがたいくらいです。
なんでそう思うのか、自分でも不思議なので少し考えてみました。
私の釣りの楽しみは、魚の引きとかヒットした魚を完全に手にするということはあまり含まれていないようです。
私の釣りは、自分が選択したルアーを思うところに通し、バイトがあってまあまあ乗せきったと思った時点で完結している感じなのです。
魚を感知して合わせのアクションがマトモであれば、あとはよほどのへまをしない限りバレるかバレないかは鈎の刺さり方の運ですよね。(もちろん下手はファイトは論外)
掛かったあとは、よほど下手なタックルセットかへたなファイトをしないかぎり、ゲームとしてはもう人間側が有利すぎると思うのです。ほとんど勝ち戦なのが目に見えてます。
細めなラインでIGFAレコードをゲットみたいなこともしたくないです。管釣りとはいえ、ファイトにやたら時間をかけて無意味に魚を弱らせることもしたくない。
と言えば、カナダやニュージーランドへの釣りツアーで、日本人が使うタックルが弱すぎ、結果としてファイトに時間を掛けすぎて魚を弱らせることで批判が出ているそうです。最後にリリースする目的があるのなら、天然河川の魚はできるだけ弱らせないのがエチケットだと思えます。
実際のところ管釣りで放流されるレインボーでも、ファイトに時間を掛けすぎると魚にエネルギーを使わせ過ぎ、外傷がなくとも死んでしまうことがあるそうです。
同じ殺生をするのでも、まあ死なせるようなことまですることもないと思うのです。
で、そこで管釣りでも大型魚が掛かってしまうと、そこそこには時間をかけて取り込むしかありません。上手にファイトしてもどうしても時間短縮には限界があります。また、自分自身は下手をしなかったとしても、「運」としてラインブレイクの危険性も高まります。
そして、先にも書きましたが、いくら「ファイト」といってもそもそもが人間の方が圧倒的に有利になっているのが掛かったあとのファイトなのです。これじゃあゲームになっていないというのが私の持論。ラインブレイクの危険性を考えれば、わざわざはらはらするために必要以上に細いラインを使うのもどうかと思います。
魚の引きを楽しむ、というのもありますが、私は別に楽しくないですね。確かにでかい魚の引きには「お、お!」となりますが、慣れというのは恐ろしい物でそんなのはもう機械的に処理できてしまうようになります。ドキドキしたりもしません。むしろ時間のムダにさえ感じます。
私の釣りは、食わせて合わせを入れ、完全にフックアップしたらそれで完了。魚との智慧比べゲームはそこまでなのです。
実は合わせでフックアップするまでに、それが釣れる魚かどうか、ほとんど見分けが付いているという気もします。だからもしかするともうすでにフックなしでもかまわないとさえ思えます。
変ですね。
最後にひとこと「管理釣り場で大きな魚がヒットしてもおもしろくともなんともない」です。
天然河川での出会いとはまったく意味が違います。
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