純正のアルミスプール

もちろんオリジナルのプラスチック製スプールと完全互換なのですが、ちょっと異なる部分が・・・

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この写真ではほとんどわかりませんが、実はアルミの方はラインが巻かれる部分の前後幅が1mmほど深くなっています。

「深く」というのは，下のツバ部がプラスチック製の物よりローター側に降りているということなんです。（わかりにくい説明でスミマセン）

「だからどうなのサ・・・」

これってお気づきの方はかなりなカーディナル33使いかも知れません。

アルミがプラスチックに比べ、スプールの下ツバがローター側に１mm入ると言う事はすなわち・・・

「大問題の後ろ巻き傾向が減る」ということなんです。

なぜこうなるかと言えば、「後ろ巻き」といのはスプールの下ツバ側の方にラインがたくさん巻けてしまうということですよね。

ところがこのアルミスプールのように、下ツバが１mmでも下がってくれるということは、「ラインの逃げ場」が生まれているに等しいということなんです。

もしかして、ABUはカーディナル33の「後ろ巻き問題」を知ってて（知らんわけないけど）、後から売ってるアルミスプールでこっそりと対策しょうとしてんじゃ？？・・・・

でもまあ、ことによってはファッションだけでなくお役立ちのスプールということができます＞アルミスプール

しかしまあ、なぜか自然渓流派の人にはカーディナル33使いの人が多くて、管理釣り場ではあまり見かけないリールですな。

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