カーディナル33・管理釣り場でライントラブル
「えりあふぁん」さんからコメントをいただきました、「カーディナル33のラインはさみ」問題の解決についての記事です。
これってどういうことかと言いますと、下の画像の矢印の部分。
キャストしてハンドルを回し、ベールが戻るとココにラインがはさまってリーリング不可になってしまうというトラブルのこと。
無造作な人だとまんまラインをブチ切らんとも言えませんね。
これって対策があるんでしょうか??
▼いいやいらん、他の釣り系ブログを見る▼
これってどういうことかと言いますと、下の画像の矢印の部分。
キャストしてハンドルを回し、ベールが戻るとココにラインがはさまってリーリング不可になってしまうというトラブルのこと。
無造作な人だとまんまラインをブチ切らんとも言えませんね。
これって対策があるんでしょうか??
▼いいやいらん、他の釣り系ブログを見る▼
その昔、このリールが生まれた頃にはまさか3libや4libといったラインが巻かれることは設計の念頭にあるわきゃありませんよね。
たぶん8〜12libのラインを使うことが想定範囲だったんじゃないかなーと思えます。そのくらいのラインだとほとんどこのトラブルはないのでしょう。
今にして3libなんて細ラインでヘニャヘニャしてしまい、あらぬところにラインが引っかかるのではないかと思えます。
特に、プール型の釣り場など止水での釣りではキャストしたラインがフケ易いことがあり、よけいにトラブルを出しやすい傾向にあります。
でまあ、私の場合そんなに積極的な解決策は持っておりません。
私が教わりたいのです。
お役に立てず、スミマセン!
実は過去にあるサイトでこの問題について取り上げられ、何らかの解決策について言及されているものを発見したのですが、正直なところその策がよく理解できなかったのですねー。
そうは言ってもちょっとした注意で少しでもトラブルを防ぐようにはしています。
1)フェザリング
これはできるだけやっておく方がいいですね。
どこでもいいから漫然と投げるということに慣れている人にとってはそもそも必要性を感じないかもしれません。
しかし、このリールのライントラブル以前に、アキュラシーを考えればそもそもスピニングには必要な技術だと思います。
フェザリングによって余計なラインを出さず、狙ったポイントにルアーを落とす。
余計なラインが出ないということで、結果的にこのリール特有のラインかみトラブルを防ぐことになります。
これは渓流で釣りをされる方にはあまりピンとこない話かも知れません。
と言いますのは、渓流ですとキャストしたルアーが着水した後もルアーが水の流れで持って行かれており、フリーのラインでも完全に遊んでいるわけではないからです。
ですので意外にも流水域ではこのラインかみのトラブルは少なくなります。
2)素早いベール戻しと人差し指の操作
フェザリングをしていても、リーリング開始直前に一瞬ではありますがラインがフリーになります。ここでラインのフケを作ってはそれがトラブルの元になります。
ですので、できる限りラインがフリーになる瞬間を縮めるような操作が必要になります。
ハンドルの回転でベールが戻りますが、フェザリングしていた人差し指がスプールから離れる瞬間をできるだけ縮める努力はしてみる方が吉だと思います。
以下にコツを書きましょう。
キャスト後の最初のリーリングで、倒したベールが回転を始め、フェザリングのためにスプールを押さえた人差し指をこする感じにします。最初から人差し指を離してしまってはいけません。
このとき右手人差し指をそっと浮かしながら一気にハンドルを回してベールを戻します。
こうするとことで、ラインが完全にフリーになって浮き上がってしまう時間を縮めます。。
3)ルアー着水〜リーリングまでのちょっとした工夫
渓流(流水域)では意外にもラインかみトラブルが少ないと書きましたが、これを止水域で擬似的に作れればトラブルを低減できます。
やり方はリーリングを開始(ベール戻し)しながらロッドを多少あおるのです。
こうやって擬似的に(強制的に)ラインを放出させながらベールを戻し、トラブルを防ぎます。
慣れればほんの少しのあおりだけで済むようになります。
しかし正直なところ、余計なロッドアクションは避けたいところです。下手にすると着水したルアーに不要なアクションをつけてしまいますから。
しかし,なんでまあこんなことしてまでこのリールを使いたいのでしょう??
教えてください>K玉さん
是非とも、カーディナル3,33の良いところ談義をしたいものです。
私の場合、正直他のリールを使う気にはあんましなれないんですよね。何故だろー。
PS
長い間ブログ更新をお休みしておりました。不定期ではありますがまたちょくちょく書きましょう。
たぶん8〜12libのラインを使うことが想定範囲だったんじゃないかなーと思えます。そのくらいのラインだとほとんどこのトラブルはないのでしょう。
今にして3libなんて細ラインでヘニャヘニャしてしまい、あらぬところにラインが引っかかるのではないかと思えます。
特に、プール型の釣り場など止水での釣りではキャストしたラインがフケ易いことがあり、よけいにトラブルを出しやすい傾向にあります。
でまあ、私の場合そんなに積極的な解決策は持っておりません。
私が教わりたいのです。
お役に立てず、スミマセン!
実は過去にあるサイトでこの問題について取り上げられ、何らかの解決策について言及されているものを発見したのですが、正直なところその策がよく理解できなかったのですねー。
そうは言ってもちょっとした注意で少しでもトラブルを防ぐようにはしています。
1)フェザリング
これはできるだけやっておく方がいいですね。
どこでもいいから漫然と投げるということに慣れている人にとってはそもそも必要性を感じないかもしれません。
しかし、このリールのライントラブル以前に、アキュラシーを考えればそもそもスピニングには必要な技術だと思います。
フェザリングによって余計なラインを出さず、狙ったポイントにルアーを落とす。
余計なラインが出ないということで、結果的にこのリール特有のラインかみトラブルを防ぐことになります。
これは渓流で釣りをされる方にはあまりピンとこない話かも知れません。
と言いますのは、渓流ですとキャストしたルアーが着水した後もルアーが水の流れで持って行かれており、フリーのラインでも完全に遊んでいるわけではないからです。
ですので意外にも流水域ではこのラインかみのトラブルは少なくなります。
2)素早いベール戻しと人差し指の操作
フェザリングをしていても、リーリング開始直前に一瞬ではありますがラインがフリーになります。ここでラインのフケを作ってはそれがトラブルの元になります。
ですので、できる限りラインがフリーになる瞬間を縮めるような操作が必要になります。
ハンドルの回転でベールが戻りますが、フェザリングしていた人差し指がスプールから離れる瞬間をできるだけ縮める努力はしてみる方が吉だと思います。
以下にコツを書きましょう。
キャスト後の最初のリーリングで、倒したベールが回転を始め、フェザリングのためにスプールを押さえた人差し指をこする感じにします。最初から人差し指を離してしまってはいけません。
このとき右手人差し指をそっと浮かしながら一気にハンドルを回してベールを戻します。
こうするとことで、ラインが完全にフリーになって浮き上がってしまう時間を縮めます。。
3)ルアー着水〜リーリングまでのちょっとした工夫
渓流(流水域)では意外にもラインかみトラブルが少ないと書きましたが、これを止水域で擬似的に作れればトラブルを低減できます。
やり方はリーリングを開始(ベール戻し)しながらロッドを多少あおるのです。
こうやって擬似的に(強制的に)ラインを放出させながらベールを戻し、トラブルを防ぎます。
慣れればほんの少しのあおりだけで済むようになります。
しかし正直なところ、余計なロッドアクションは避けたいところです。下手にすると着水したルアーに不要なアクションをつけてしまいますから。
しかし,なんでまあこんなことしてまでこのリールを使いたいのでしょう??
教えてください>K玉さん
是非とも、カーディナル3,33の良いところ談義をしたいものです。
私の場合、正直他のリールを使う気にはあんましなれないんですよね。何故だろー。
PS
長い間ブログ更新をお休みしておりました。不定期ではありますがまたちょくちょく書きましょう。
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この記事へのコメント
おかえりなさい!メドウさん
また内容の濃い記事を見れると思うと楽しみです。
相変わらず写真も綺麗でほれぼれです・・。
また内容の濃い記事を見れると思うと楽しみです。
相変わらず写真も綺麗でほれぼれです・・。
早速のお答え、有り難う御座います。
出来るだけ気お付けたいのですが、調子よく釣れてると、つい、やっちゃいますね。
本当に何でこのリール?
自分も思いますけど。
「コレでなきゃだめなんだ。」ですね。
出来るだけ気お付けたいのですが、調子よく釣れてると、つい、やっちゃいますね。
本当に何でこのリール?
自分も思いますけど。
「コレでなきゃだめなんだ。」ですね。
お久しぶりっ メドウさん
糸はさみのトラブルは私もあります、これは油断しているとやってしまいます。
フェザリングは私はほとんどしません、そのかわり着水寸前でベールを返して止めてます、こうするとトラブル激減ですよ、そんな訳でベール返りに特別こだわるのです。
使い方をマスターすれば最高のリールですよ、妻も33使ってます、とても使いやすいと言っております。
カーディナルを使ってしまうのは、結局良いからだと思いますよ。
又、よもやま話メールしますね。
糸はさみのトラブルは私もあります、これは油断しているとやってしまいます。
フェザリングは私はほとんどしません、そのかわり着水寸前でベールを返して止めてます、こうするとトラブル激減ですよ、そんな訳でベール返りに特別こだわるのです。
使い方をマスターすれば最高のリールですよ、妻も33使ってます、とても使いやすいと言っております。
カーディナルを使ってしまうのは、結局良いからだと思いますよ。
又、よもやま話メールしますね。
こんばんわ。
管釣りを始めた頃、メドウさんの記事をよく拝見しておりました。
いまでも、思い出し「あれどこだっけ?」などと、
記事を探しては参考にさせて頂いております。
また是非記事を読ませて頂きたいものです。
ところで今日はお願いがありまして伺いました。
実は「ど初心者の管釣り日記」は、2/1をもって、
タイトルを「TROUT DREAMS」に変更致しました。
つきましては、大変お手数ですが、リンクの修正をお願い致します。
お忙しいところ申し訳ないですが今後ともよろしくお願い致します。
管釣りを始めた頃、メドウさんの記事をよく拝見しておりました。
いまでも、思い出し「あれどこだっけ?」などと、
記事を探しては参考にさせて頂いております。
また是非記事を読ませて頂きたいものです。
ところで今日はお願いがありまして伺いました。
実は「ど初心者の管釣り日記」は、2/1をもって、
タイトルを「TROUT DREAMS」に変更致しました。
つきましては、大変お手数ですが、リンクの修正をお願い致します。
お忙しいところ申し訳ないですが今後ともよろしくお願い致します。
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