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管理釣り場でトラウトを釣る

管理釣り場でのトラウトフィッシングの知識とテクニック、タックルの話題。管理釣り場入門から出口まで、そんなブログ。

春の必需品それはサングラス

   

春の必需品、それはサングラス

いや、春というより年中必需品だけど。

そして何より、へぼなサングラスだと目をやられるのだ!

春の必需品それはサングラス

■絶対に忘れてはいけない

(それに釣果に差がでるし)

管理釣り場では水際に立って長時間釣りをする関係上、サングラスは絶対必需品だ。

(適当な物でなくって、十分にマトモな偏光サングラスが必要だ!)

渓流であれば水面は複雑に動いているし、両サイドの木々が適度に日光を防ぐ事もありポイントをどんどん変えもする。

しかし管理釣り場(特にポンドタイプ)ではずっと同じような平板な水面の反射を受け続けている。

自然渓流とは違い、場所を変えても紫外線量は似たりよったりだろう。

春先から初夏にかけては特に、それは恐ろしい量の紫外線を浴びることになる。

かれこれ15年くらい前の春先のこと、移動途中に偏光サングラスを壊してしまい、夜明けから2時間程度はサングラスなしで釣りをした。

翌日もまた2時間程度の釣り。合計4時間はサングラスなしで釣りをしたことになるのだが、春先の紫外線量ではたったそれだけで目が炎症を起こすほどなのだ。

眼科へ行くほどではなかったにせよ。冷たいタオルをしぼってまぶたに乗せて休んだということがある。

もうすこし裸眼での釣り時間が長ければ、たぶん眼科のやっかいになったことだろうと思う。

春先の紫外線量はあなどれない。曇りでも信じられないほどの紫外線量なのだ。

曇りでもサングラスは必需品!

そして、サングラスというのは色付きレンズで多少暗く見えれば良いという物ではないのです。

紫外線カット機能が重要だ。

色付きレンズで多少なりとも暗くなったとすれば、裸眼よりも瞳孔が開くことになる。

もしもそのサングラスの紫外線カット機能が十分でないと、網膜に到達する紫外線量が裸眼よりも増えてしまうのだ。これじゃあなんのためのサングラスだかわからない。

かけない方がよほどマシということにさえなってしまう。

最近では「紫外線対策レンズ」というシール付きのサングラスをコンビニなどでも見受けられる。

しかし、正直言って怪しいように思うんだなー。

紫外線は大きくわけても3種類あるし、紫外線対策以外に光学的な精密度がとうも怪しく思えてしかたない。

やっぱ名の通ったメーカー品がいいなあ・・・と思う。

特に初心者には、タックルを買う前にサングラスを買いなさいと言いたいです。

タックルは多くの管理釣り場で貸してもくれるがサングラスは置いてないだろう。

それから当然サングラスは、紫外線から目を守る以外に、飛んで来るルアーから目を守るためにも必需品だ。

キャストミスとかでなくとも、ファイト中に外れたルアーが自分に向かって飛んでこないとは限らない。

目を直撃しなかったとしても、ロッドに当たってから目に飛んで来るなんてこともある。

(実際のところ、失明の事故がある)


■釣果に差が出る

当然ながら、高性能の偏光サングラスを使うことで釣果に差が出る。

釣果だけ考えても、偏光サングラスなしでの釣りは考えられないと思う。

クリアな水なら魚それ自体とルアーやラインを見る。

それは当たり前ですよね。

そうでなくともラインだけは見えてないと釣りになりません。
(つーかライン見ないで釣れるにしても釣果半減でしょう)

それから、「全体的な雰囲気を見る」ことも大切だなあ。

表層付近で回遊性が強いレインボーにしても、やはり現場の地形にからんだ行動がありますよ。

かけあがりとか、ワンドの湾曲部分とか魚の向きや移動ルートなどを察知するための観察にははやり高性能な偏光サングラスがかかせない。

今は用途別に様々なカラーの偏光サングラスがありますが、私の場合はグレー系であまり色変化を起こさない物を使っています。

ブラウンやイエロー系では輪郭がはっきりと見えるという利点がありますが、ルアーの色の微妙な違いがわからないときがあるからです。

トップの写真は私が愛用しているNikon製の偏光サングラスの一部。これはすでに製品ラインナップから消えておりますが、光学的な信頼性が高く、大変自然に見えたので使っています。

実はこのサングラスは釣りだけでなく、ドライブにも散歩にも兼用。いつも見ている調子でまんま違和感なしに釣りができるのは良いですよ。




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