タックルバッグを選ぶ
歳を取ると、なかなか物を選べなくなる。
あらゆる物がそう簡単にはしっくりこないのです。
例えばリールにしたって、管釣りでは最高機種にあたりそうなイグジストとかステラとか、当然そこそこに性能は良いのだろうが「なんだかな〜」という気分だ。
だってねえ、そのときの最高機種を持ってるってのは「なんだかよくわかりませんケド、とりあえず一番高いのにしときました」って感じがしない?
それはどこか「ものが考えられない証拠」を持っているようでイヤなんだな。オカシイですか?
ま、ひねくれてそんなことを書いてみましたが、単純にデザインとか質感なんかを見て、最高機種であろうとなかろうと気に入らない物は気に入らないときっぱり言えるのが、わたしのようにかっこいい中年じゃないかと思う今日このごろ。
でまあ、リールについては私の場合は管釣りにおいてカーディナル33に落ち着くのでした。言っておきますが今のリールしか知らない人にはそのまんまじゃ使えないよ。
そして今回の話題がタックルバッグ。

管釣りでは大げさな道具が必要ないので荷物の運搬が楽で全体的にスマートです。通常は小型のバッグがひとつあればことたりますね。
がしかし、選べない!
ピンとくるものがない!
もちろん、素材や機能は必要十分以上で、カッコいい物はたくさんあるのです。
がしかし、「そのバッグをもしかしたら10年使えるのか」と問われたときふと疑問に思える素材やデザインだったりするのです。
そう、イグジストやステラをマジに10年20年と使うことができるのか??と同じ疑問なのです。機能よりもどーもデザインだけで十分飽きますよ。そうでなくとも数年内に下位機種に性能で抜かれてしまいます、ほぼ確実に。そんなことに踊らされたくないのです。
そうだ、なぜか私のような変なオッサンになると10年使って持ちこたえられるかというデザインや修復可能かどうかということに関心が行くのです。今その瞬間にしか得られない陳腐化する高機能や今的なデザインといったことでは心が動きません。
私的には、10年使えない物は玩具かまがい物の使い捨て商品、その場しのぎの物としちゃいたい。
でまあどうにかこうにかシルバーレイククラブというブランドのバッグを探し当てました。正直なところ、名前はちょっと安直か。
これはデザインや素材、設計や仕上がりを見るに10年は行けますね。本物というレッテルを貼ってあげよう。
このバッグの素材はトラックの幌(ほろ)に使われている9号帆布。パラフィン加工されていて防水なくせに通気性があるという物。そして使い込んで濡れるほどに防水性が増すと言う不思議な素材だ。
なにせトラックの幌に使われているような素材だから、ゴワゴワ感があり、これはただ者の帆布じゃないぞいという主張があります。一澤帆布のバッグよりピシッとした感じがあります。そして吉田かばんのようにジャリンチョ臭くありません。
大きく3室に分かれていて、その内一室は210デニールの高密度ナイロンに、アルミ樹脂コーティングを施すという、防水能力のある素材が使われている。(取り外し可能な保冷パック用のポーチも内部に用意されているのだ!)
渓流で釣ったヤマメが弱ったら、その保冷室に入れて持ち帰ることもできる。
私が入手したのは タイプNO.130102で、大きさは28×22x8となる。管釣りにはもってこいの大きさ。
これはタウンユースでも十分OK。大型のシステムノートと単行本数冊程度は十分入る。むしろタウンで使いたい人が多いだろうな。メーカーもそのつもりで作っているようだ。
製品には一点一点シリアルナンバー付き。物にこだわる人への逸品だと思う。もちろん、他に様々なサイズと意匠の物が用意されている。
ところで私が選んだNO.130102それ自体は、現場についてタックルセットができれば足下に待機させている。
実釣中に身につけているのはもっと小さなショルダーだ。そちらにスプーンウォレット数個やらを入れているというだんどり。小さなショルダーはNO.130102のバッグにまんま入るようになっているということなんだ。

イケティ シルバーレイククラブ帆布ショルダーバッグⅡ
こちらは私のよりちょい大きいNO.130103。もしかしたらパソコンが入るかな。とりあえず底部にはクッションパッドが入っている。大人の釣り師にはこんなバッグを薦めたい。
これがだめならこっちかな↓

Barbour(バーブァー) ドレスタータンタラス
英国製のこの手の定番品。がしかしねえ。バーブァーを選ぶということは、結局自分の目では探し出せませんでしたってことを白状しているのと同じかも知れない。いや、良い製品なんだけどね。
あらゆる物がそう簡単にはしっくりこないのです。
例えばリールにしたって、管釣りでは最高機種にあたりそうなイグジストとかステラとか、当然そこそこに性能は良いのだろうが「なんだかな〜」という気分だ。
だってねえ、そのときの最高機種を持ってるってのは「なんだかよくわかりませんケド、とりあえず一番高いのにしときました」って感じがしない?
それはどこか「ものが考えられない証拠」を持っているようでイヤなんだな。オカシイですか?
ま、ひねくれてそんなことを書いてみましたが、単純にデザインとか質感なんかを見て、最高機種であろうとなかろうと気に入らない物は気に入らないときっぱり言えるのが、わたしのようにかっこいい中年じゃないかと思う今日このごろ。
でまあ、リールについては私の場合は管釣りにおいてカーディナル33に落ち着くのでした。言っておきますが今のリールしか知らない人にはそのまんまじゃ使えないよ。
そして今回の話題がタックルバッグ。

管釣りでは大げさな道具が必要ないので荷物の運搬が楽で全体的にスマートです。通常は小型のバッグがひとつあればことたりますね。
がしかし、選べない!
ピンとくるものがない!
もちろん、素材や機能は必要十分以上で、カッコいい物はたくさんあるのです。
がしかし、「そのバッグをもしかしたら10年使えるのか」と問われたときふと疑問に思える素材やデザインだったりするのです。
そう、イグジストやステラをマジに10年20年と使うことができるのか??と同じ疑問なのです。機能よりもどーもデザインだけで十分飽きますよ。そうでなくとも数年内に下位機種に性能で抜かれてしまいます、ほぼ確実に。そんなことに踊らされたくないのです。
そうだ、なぜか私のような変なオッサンになると10年使って持ちこたえられるかというデザインや修復可能かどうかということに関心が行くのです。今その瞬間にしか得られない陳腐化する高機能や今的なデザインといったことでは心が動きません。
私的には、10年使えない物は玩具かまがい物の使い捨て商品、その場しのぎの物としちゃいたい。
でまあどうにかこうにかシルバーレイククラブというブランドのバッグを探し当てました。正直なところ、名前はちょっと安直か。
これはデザインや素材、設計や仕上がりを見るに10年は行けますね。本物というレッテルを貼ってあげよう。
このバッグの素材はトラックの幌(ほろ)に使われている9号帆布。パラフィン加工されていて防水なくせに通気性があるという物。そして使い込んで濡れるほどに防水性が増すと言う不思議な素材だ。
なにせトラックの幌に使われているような素材だから、ゴワゴワ感があり、これはただ者の帆布じゃないぞいという主張があります。一澤帆布のバッグよりピシッとした感じがあります。そして吉田かばんのようにジャリンチョ臭くありません。
大きく3室に分かれていて、その内一室は210デニールの高密度ナイロンに、アルミ樹脂コーティングを施すという、防水能力のある素材が使われている。(取り外し可能な保冷パック用のポーチも内部に用意されているのだ!)
渓流で釣ったヤマメが弱ったら、その保冷室に入れて持ち帰ることもできる。
私が入手したのは タイプNO.130102で、大きさは28×22x8となる。管釣りにはもってこいの大きさ。
これはタウンユースでも十分OK。大型のシステムノートと単行本数冊程度は十分入る。むしろタウンで使いたい人が多いだろうな。メーカーもそのつもりで作っているようだ。
製品には一点一点シリアルナンバー付き。物にこだわる人への逸品だと思う。もちろん、他に様々なサイズと意匠の物が用意されている。
ところで私が選んだNO.130102それ自体は、現場についてタックルセットができれば足下に待機させている。
実釣中に身につけているのはもっと小さなショルダーだ。そちらにスプーンウォレット数個やらを入れているというだんどり。小さなショルダーはNO.130102のバッグにまんま入るようになっているということなんだ。

イケティ シルバーレイククラブ帆布ショルダーバッグⅡ
こちらは私のよりちょい大きいNO.130103。もしかしたらパソコンが入るかな。とりあえず底部にはクッションパッドが入っている。大人の釣り師にはこんなバッグを薦めたい。
これがだめならこっちかな↓

Barbour(バーブァー) ドレスタータンタラス
英国製のこの手の定番品。がしかしねえ。バーブァーを選ぶということは、結局自分の目では探し出せませんでしたってことを白状しているのと同じかも知れない。いや、良い製品なんだけどね。
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