カーディナル33 アルミスプール
カーディナル33に最初に付いているスプールは黒いプラスチック製の物。現代的な物と比較するとかなりチープな感じがする代物だ。でもこれはこれで良いとは思う。リール全体のデザインとしてはこの黒いプラスチックのスプールでOKなのだ。私自身はこのオリジナルスプールが好きなのである。
ところがこれが見た目だけのチープさでなくて、フロント側の「縁(ふち)」には製造段階でできるとおぼしき「バリ」が多少ではあるがそのまま残っている物も少なくないようだ。見た目だけでなく、ある意味マジにチープである。
昔のような太いラインならばほとんど気にならないのだろうが、今どきの日本の渓流や管理釣り堀で主流となっているライトライン(2〜3lbのような)ではかなり気になるところだ。
それでもまあ、「バリ」は目の細かいサンドペーパ−や耐水ペーパーで丁寧に研磨することで取れる。問題は単純に解消できるのだ。むしろ、ライトラインを使う人ならこの「バリ取り」はやっておかなければならない儀式のようなものだろう。これも物好きなカーディナル使いにとっては一興である。
ところで、ABU純正もしくはサードパーティからカーディナル3&33用としてアルミ製のスプールが発売されている。それもアルミ地の銀色だけでなく、何色かの選択肢まであるではないか。
実用面としては元についている純正「プラスチック」スプールでバリ以外には問題ないのだが、このアルミスプールとはいかなるものかと気になるところだった。


アブガルシア カーディナル 3用純正アルミスプール
ABUが純正品として売っているアルミスプールには古い書体で"ABU Cardinal"と刻印がある。まあこれだけがプレミアと言えばそれだけのことなのかも知れない。まあ単純に言えば「オシャレグッズ」である。見た目にも精密さが増すようにも思えてしまうが、スプールの材質が異なったところで実用上ほとんど変化はない。
ところがこのアルミ製スプールはオリジナルのプラスチック製よりも10g以上は重く(
ABU製の場合)、これをリール本体に装着すると頭の方が重くなって全体の重量バランスが変わってしまうということもある。
それでもこのアルミスプールは「気のせい」かも知れないがある種の利点みたいなこともある。もしかしたら本当に「気のせい」だと思うのだが・・・・
それはリールを巻いたときとドラッグが滑ったときの「音」が良い方(ましな方)へ変わること。
プラスチック製スプールのときは、ラチェット(逆転防止ON)音やドラッグが滑った音がやたら反響して安っぽく聞こえるように思われる。
これがアルミ製のスプールだと、その質量と弾性のない材質が音を吸収する部分があってか、ほんの少しではあるがマシな音になっているように感じる。
いや、やっぱ気のせいかな・・・
アルミスプールが単なるオシャレグッズであるということが気に食わないための自分への言い訳かも知れないな。価格もそこそこ高いしね。
ま、オシャレは自由だし好みの問題だ。そもそも実戦投入としては使っている人が少ないリールではあるが、各色あるアルミスプールでさらに自分だけのオリジナル感を出すのも良いだろう。ま、ほとんどの人はわからんでしょうけどね。

リセント カーディナル3&33用 アルミスプール
こちら純正でなく「リセント」が売っているスプールは下巻き不要の浅溝タイプだ。ちょっと高いけどかっこいい。
しかし、私はなぜか純正プラスチックのチープな物も捨てがたく好きだなあ。
ところがこれが見た目だけのチープさでなくて、フロント側の「縁(ふち)」には製造段階でできるとおぼしき「バリ」が多少ではあるがそのまま残っている物も少なくないようだ。見た目だけでなく、ある意味マジにチープである。
昔のような太いラインならばほとんど気にならないのだろうが、今どきの日本の渓流や管理釣り堀で主流となっているライトライン(2〜3lbのような)ではかなり気になるところだ。
それでもまあ、「バリ」は目の細かいサンドペーパ−や耐水ペーパーで丁寧に研磨することで取れる。問題は単純に解消できるのだ。むしろ、ライトラインを使う人ならこの「バリ取り」はやっておかなければならない儀式のようなものだろう。これも物好きなカーディナル使いにとっては一興である。
ところで、ABU純正もしくはサードパーティからカーディナル3&33用としてアルミ製のスプールが発売されている。それもアルミ地の銀色だけでなく、何色かの選択肢まであるではないか。
実用面としては元についている純正「プラスチック」スプールでバリ以外には問題ないのだが、このアルミスプールとはいかなるものかと気になるところだった。


アブガルシア カーディナル 3用純正アルミスプール
ABUが純正品として売っているアルミスプールには古い書体で"ABU Cardinal"と刻印がある。まあこれだけがプレミアと言えばそれだけのことなのかも知れない。まあ単純に言えば「オシャレグッズ」である。見た目にも精密さが増すようにも思えてしまうが、スプールの材質が異なったところで実用上ほとんど変化はない。
ところがこのアルミ製スプールはオリジナルのプラスチック製よりも10g以上は重く(
ABU製の場合)、これをリール本体に装着すると頭の方が重くなって全体の重量バランスが変わってしまうということもある。
それでもこのアルミスプールは「気のせい」かも知れないがある種の利点みたいなこともある。もしかしたら本当に「気のせい」だと思うのだが・・・・
それはリールを巻いたときとドラッグが滑ったときの「音」が良い方(ましな方)へ変わること。
プラスチック製スプールのときは、ラチェット(逆転防止ON)音やドラッグが滑った音がやたら反響して安っぽく聞こえるように思われる。
これがアルミ製のスプールだと、その質量と弾性のない材質が音を吸収する部分があってか、ほんの少しではあるがマシな音になっているように感じる。
いや、やっぱ気のせいかな・・・
アルミスプールが単なるオシャレグッズであるということが気に食わないための自分への言い訳かも知れないな。価格もそこそこ高いしね。
ま、オシャレは自由だし好みの問題だ。そもそも実戦投入としては使っている人が少ないリールではあるが、各色あるアルミスプールでさらに自分だけのオリジナル感を出すのも良いだろう。ま、ほとんどの人はわからんでしょうけどね。

リセント カーディナル3&33用 アルミスプール
こちら純正でなく「リセント」が売っているスプールは下巻き不要の浅溝タイプだ。ちょっと高いけどかっこいい。
しかし、私はなぜか純正プラスチックのチープな物も捨てがたく好きだなあ。
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